準備着々

あっという間に2月も、もう下旬。
いよいよ、あと1週間を切った来月から「来季」が始まります。

先日は地域の新規就農者の仲間と合同で、それぞれの畑の土壌分析を行いました。

 

その畑のある土ごとに「性格」は違います。それを科学的・化学的に数値化して、その土・畑にあった肥料の配合、栽培体系を組んでいきます。

 

そういう意味では、それらのすべての「基準」となるのが、この土壌分析。それぞれの畑の土をサンプリングしてきて成分を抽出、写真のような特殊な溶液・薬を加えて、分析していきます。

分析項目は、硝酸態窒素から、リン酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、マンガンなどなど。化学記号的には順に、NH、P、K。Ca、Mg、Fe、Mn、、、。

この全くのケミカルな世界。文系出身としては当初、戸惑いましたが「必要は『勉強』の母」。その後、だいぶ学びを深めることが出来ました。

こんな土壌分析を経て、今年の畑たち各々の「性格」を把握したうえで、いよいよ来月3月からは「来季」が始まります。毎年結局、反省(というか後悔)があるので、来季こそは改善して納得できるようなシーズンを迎えたく思います。

来季もどうぞ宜しくお願い致します!!!

 

あ、その前に、、、あと1週間弱、、「最後の夏休み」を楽しみます(^^)