始まりの終わり

今日で10月も終わり。

振り返れば今季も結局、雨が降らな過ぎたり降り過ぎたり。ここ数年ではもはや当たり前の「異常気象」だったように思います。


そんななか、なんとか「やさいセット」定期便をお届けしてまいりましたが、今季に限り「そんな事情」で本日着をもって早期の休止となってしまい、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。


しかし、定期便こそ休止に入ってしまいますが、「空やさい」の活動は、「再生」をかけて、むしろ明日11月から忙しくなります。まさに今日は『始まりの(ための)終わり』です。

農作業的にも、今月に一気に刈りとってきた稲たちが、約2週間の天日干しを経ていよいよ「脱穀」の時期を迎えています。


今日も朝から、小諸のコシヒカリの田んぼ1枚分の脱穀を終えました。


秋空のもと、脱穀機「ハーベスター」でどんどんと稲穂から実である「籾」をこいていきます。

この畑はちょうど約1反、1000平方mです。この広さだと約500キロの玄米が収穫できます。

ビフォア後のアフターの写真がこんな感じ。干してあった稲穂たちが全部、外されました。


こうして集めた「籾」は、籾摺りという工程を経て、ようやく「玄米」となります。


籾摺りは有機米を扱う専門のライスセンターにお願いしなくてはいけないため、来週いっぱいぐらいかかるかな。そして、それを経て来週末には、いよいよ、いよいよ今季の「新米」のお目見えとなるわけです。


4月下旬の播種、5月中旬からの田植えを経て、約6カ月。ようやく「新米」です。こりゃぁもう嬉しい、美味しいの間違いないでしょう。


ってことで、そう!

今日は今季の終わりではもちろんなく、「新米」をはじめ、まだまだお届けもありますし、そして来季の「再生」にむけたスタートでもあります。

むしろ、「まだまだ忙しい日々は続くだな、、、」といったところ。


そんなわけで、今後とも何卒よろしくお願い致します!