山と緑の信州というだけあって、田畑の周りは豊かな自然に囲まれています。
木が生い茂り、これから夏にかけて新緑がどんどん濃く深くなっていきます。
一方で「豊かな自然」と「手つかずの自然」は全く別なんですよね。
いわゆる「田園風景」という田舎の景色って、実は大変な労力で維持管理されているんですよね。
例えば、下の連続写真をご覧ください。
今季まだ手を付けていなかった畑。こちらの厳しい冬を経た春先には、緑なんてぜんぜん見えなかったのに、ちょっと放っておくとご覧のとおり。
一面に雑草が乱立する「林」状態に。丈も1mほど。
コレ、もう畑じゃないです。。。
なので草刈りします。
(写真の右端真ん中あたりの矢印をクリックしてください)
草刈り機で全部カット。なぎ倒しました。
ここだけでも大変な労力、時間、体力。
でも、多くの人がちゃんと維持管理しているからこそ、田舎の風景は保たれているんだな、と改めて実感。
ホント自然は強いから、ちょっと手を抜くと田畑であっても、あっという間に荒廃、草に覆われ木が生え、森になっちゃう。
自然のスゴさ、脈々と受け継がれてきた人による管理のスゴさ、どちらも大変なもんだな、と。