高温処理

いよいよ今季のお米もスタートしましたが、「空やさい」のやさいたちの中でも最も高く評価していただいているやさいのひとつ、夏のトマトも着々と準備が進んでいます。

写真はその活躍の「本舞台」となる、ハウス内の様子。

トマト用に独自に配分を計算した肥料を撒き、耕耘して、水分をたっぷり補ったあと、写真のように透明のビニールで「ラッピング」。

閉めきったハウス内はすでに好天だと50度ぐらいになります。そこにさらに透明ビニールで密封した畑の土は、相当に「熱い」状態に。しかも、写真が白っぽいのは水蒸気で曇っているから。そう、中は超高温のサウナ状態。


こうすることで、害虫の卵や病原菌、雑草のタネを蒸し焼きしてしまう、という作戦。さらに、ホカホカの土で地中奥深くまで柔らかくなるという一石二鳥狙い。


今季はハウスの準備作業が遅れてしまったので、その分、今回はキッチリピッチリビニールで密封してみましたので、トマトの定植直前までハウスも閉めっぱなしで、ガッツリ高温処理していきます!