道具愛

昔からなぜか、質実剛健な道具やグッズが好きだったようです。

頑丈とか、機能美に優れたやつとか。アメリカの軍の採用規格「ミルススペック」を満たした道具とかって聞くと、「ほー、どれどれ」と気になっちゃう。


そんなの好きな自分が、いま農業という、まさにフィールドワークが仕事、泥んこ水濡れ、落としたり踏んだり蹴ったりな「職場」なので、そこで使う道具は、いろいろと気になってしまいます。

そんななか、右の写真のナイフは、いわゆるビクトリノックス製の「アーミーナイフ」。


ここのナイフ、いろんな機能が付いたやつが、それこそ何十種類とあるんだけど、いろいろ吟味に検討を重ねた結果、このタイプがベストと判断。


大きくて握りやすいのと、刃を引き出すのに指を入れる穴があるので手袋したまま刃が出せる。

ドライバーや錐など、農作業に必要な道具は網羅しつつ、余分なもの(コルク抜きとか、爪楊枝とか)は付いてない過不足ないラインナップ。


この業界に入ってから、ずっと肌身離さず使ってます。

同業者のみなさんにも、ひじょーにオススメです。

唯一の欠点は、“アーミー色”すぎて、落としたら探すのが大変なこと。

えぇ、何度も落として、何度も地を這いまわり探しました。最後には、こんなの使って探したことも(^^;


一方、一緒に写っているのは、言わずと知れたジッポー製のライター。

このライターも質実剛健で有名ですよね。


先日、衝動的に通販で買ってしまいました。

この写真じゃ分かりづらいけど、とても深い青色がカッコよくて。


なんか手になじませたくって、いつもポッケに入れちゃったりしてる。

蓋をカチャカチャ開け閉めしちゃったり。


この前、農業の先輩に自慢げにみせたら、「安藤クン、でもタバコ吸わないよね?なんで?」と。えぇ、確かに。

なんでだ? えっと焚き火するから? あ、この前、雪積もりそうになったハウスの中で、段ボール燃やした際が初の「実戦投入」だったかな。。。


それにしても、、、ナイフにライター、、、って。

中学生かよ!ってツッコミいれたい。。。。(>_<;