連日、厳しい冷え込みが続いています。
ホント、今季は寒くなるのが早すぎ。こんなもんだったっけ?
こう寒さがヒドくとなると、心配なのは、そう、今季から活躍してくれているウチの「女性従業員」こと、ニワトリたち。
「女子寮」こと、トリ小屋は南向きに面しているため、昼間は日差しが入ってそこそこ暖かなはず。ですが、前面全面が金網。。。
夜間の厳しい冷え込みが入り込むので、全面に透明ビニールを張って囲ってあげました。

最近は朝が寒すぎるためか、タマゴもお昼、暖かくなってから産んでることも多くなりました。
それにしても、寒い。
左の写真、産んであったタマゴを回収して、持ち帰るのを忘れて外に置いておいたら、、、
翌朝、ご覧のようにヒビが。
すっごい冷たくなってました。
タマゴ、凍ったんでしょうね。
で、割れちゃったんでしょうね、このヒビの入り方は。
だから、トリっ子たちもホント大変だと思います。
譲っていただいた養鶏の方は、「冬の寒さには強いから大丈夫」とのことでしたが、タマゴが凍って割れちゃうほどの寒さも平気なのかなぁ。。。

一方で、彼女らも自衛しているんですね。
右の写真、分かりづらいかもしれませんが、普段は写真上の部分に写っている「巣箱」の藁が敷いてあるところにタマゴを産むんです。
ですが、最近、ここに産んであることが少なくって、あれ?ないなーと思ったら、、、
そう、下の地面の部分、少し掘ってあって藁が敷いてあって、そこに産んでいたんですね。
写真の下の方に2つ見えます。
凍るほどの気温だから、この巣箱に産んじゃダメだと思ったんでしょう。
地温と藁の保温を信じ、地面に産むことにしたんでしょう。
当たり前だけど、こういうこと誰に教わるわけではないし、
トリっ子たちが自ら考え、いや考えるというより、感じ取り、本能的に可否を判断したんでしょうね。
なんか、自然ってすごいなー、と思いました。
タマゴも、「いのち」なんだなー、と。
今夜の卵かけごはん、改めて心を込めて「いただきます」します。