トウガラシ属

徐々に暖かくなり、やさいたちの生長も加速度的に早まってきました。
イコール、農作業も加速度的に忙しくなってきているのですが。。。

今日は先日のトマトに続き、パプリカとピーマンの鉢上げを行いました。

本葉も生え始め、いい感じで生え揃ってきました。

トマトよりも発芽に温度が必要なので、同時期に播種してもすこし遅めですね。

 

そもそも、ナス、トマト、ピーマンは同じ「ナス科」のやさい。

でも、ナスとトマト、それにジャガイモが「ナス科ナス属」に対し、ピーマン、パプリカ、甘とうがらしは「ナス科トウガラシ属」。

ほぼ兄弟みたいなものなので、毎年だいたい同時期に育て、同時期に鉢上げ、そして定植になります。

1株1株を取り分けて、ポットに植え替えていきます。

これが案外、時間かかるんですよね。。。そんなかからないだろうと甘く見てしまって毎回、予定がズレていくという。

 

まぁ、でも、あの小さかったタネがようやくここまで大きくなってくれたので、そこは丁寧にさらなるステージへ育ってもらわなくてはいけません。

 

特にピーマン、甘とうがらしは、トマトたちのようにハウス栽培ではなく、露地栽培という「野外」で自然の影響をモロに受けながら力強く育ってもらわなくてはいけません。

 

独り立ちとなる、畑への定植は今月下旬。

それまでより健康に、より健全に、わんぱくでもいい逞しく「少年時代」を過ごしてもらいましょう。