今日は半日かけて、ジャガイモの種イモを播種しました。
「空やさい」で育てているジャガイモは、小諸にある「御牧ケ原」という台地で作られている特産「白土馬鈴薯」。この台地の畑、とても重たい粘土質の土。固く重い土に根を伸ばさなくてはいけないので、植物たちが生育するにはとても「困難」な環境。
でも、そこを頑張って頑張って、生育したジャガイモは、その生命力の強さ故に、とても美味しくなるのですね。

そんなジャガイモの播種は、まず畑をちゃんと測量して、ロープを張って直線の溝を掘っていきます。
その溝に種イモとなるジャガイモを約30cm間隔で置いていきます。
実際には、写真のように長靴の足を入れて、つま先の前に落としていく感じ。
足のサイズが25~26cmぐらいだと、前後余裕があって、これでちょうど30cmぐらいが保てる、というやり方です。これで、ひたすらと溝に種イモをセットしていきます。
畑一面の溝に種イモが置かれてたのが、以下の写真です。
よく見ると、溝に転々と置かれた種イモがご覧いただけると思います。
そして、管理機という土を耕し左右に飛ばしてくれる機械をこの溝と溝の間に走らせると、、、、
(写真の右下の再生(▲)をクリックしてみてください)
ジャーン、、、ご覧のように、種イモの上に土が盛られるというわけです。
今回やった畑は、1反(300坪)弱。
同じぐらいの大きさの畑をあと2枚ほど播種する予定。
今年も美味しい「白土馬鈴薯」になってもらえるよう、天にお願いするとともに、しっかり管理していきます!