救出作戦

作戦行動における最も大切なのは兵站、すなわち補給線の確保である。

水曜日と木曜日の大雪の可能性が減じたため、雪に埋った軽トラの救出に労力を割くこととした。
下界へのアクセス、必要物資の補給のためにも、膝上まで積もった雪道数百mを切り拓かねばいけない。

暖かくなった1100に「軽トラ救出作戦」を開始。

 

大雪直後はフワフワでとても歩きづらかったが、その後の快晴や雪自体の自重で圧縮されたようで、少し嵩が減っている。とはいえ、まだズボズボと太腿あたりまで埋まりながら、軽トラのもとへ。


そして、今日もノンストップ雪かき。

圧縮されている分、ブロック状に切り出しやすいのは利点だが、一方で、下の方の雪がとても重い。。。

 

結局、軽トラの幅ギリギリの最低限の分だけを、不休で約5時間かけて切り拓き、救出に成功。


連日のハードワークでさすがに疲労蓄積。

上半身は雪かきで、下半身は雪道のラッセルで酷使され、全身筋肉痛。。。
明日明後日、雪来ない? ホントに? なら、明日は休みたい…。

 

救出された軽トラで、夕方にさっそく下界を偵察しに行った。


ウワサには聞いていたけど、近所の大手スーパーにはホントに何もない。魚、肉、野菜、パン、卵、それにカップラーメン類が皆無。

逆に、妙に売れ残っている食品は、「そんなに不味いのか?」と勘ぐってしまうほど。


農家で良かった。。。
米、ジャガイモ、やさい等は文字通り「売るほどある」からね(^.^)