年明け後、農作業を再開してからというもの、主にビニールハウス内の片付け作業をやっています(外は寒いんで。。。)
今季はトマトとパプリカを栽培していたハウス。
来季のスタートは3月なので、実は案外、そんなに余裕があるわけではないんですね。
来季も美味しいトマトに育ってもらうには、何よりも環境づくり、土づくりが最も大切です。その土作りの前段として、今季の片付けをしっかりやっておかなくてはいけません。
基本は「リセット」。
毎年毎年、種から苗、樹になるトマト自体は違えども、同じところで同じように作っていくので、環境は引き継がれていきます。でも、前年の悪しき環境まで引き継がれてしまっては困るので、そのあたりは真っ新にしておかなくてはいけません。
それが、リセット。
今季は幸い、病気にかかることはほとんどありませんでした。一方で、後半にはアブラムシがかなり発生してしまいました。なので、このアブラムシを引き継がないようリセットしたいところ。

今年はちょっと、「寒気に晒す」という作戦を構想中。
普段ハウスは締め切っているので、外気がマイナス15度になってても、比較的暖か。その「ぬるい環境」がアブラムシの越冬を許してしまうのではないか、と想定。
これからキンキンに冷え込む、1月下旬から2月にかけて、ハウスを全開にした状態で幾晩か放置してみようかな、と。アブラムシに限らず害虫にもダメージがあることを期待しています。
ちなみに、写真のように、本日は曇っていたのでハウス内でも4度ほど。でも、この中でガッツリ作業していると、汗ばんできます。結局、最後はTシャツ姿に。
で、暑くなったら、外へ出る。当然、昼でも氷点下。
なんかサウナ入って、水風呂?みたいなほどの温度差。
サウナが健康に良いというなら、うん、おかげで、今日も健康な気がします(^^)