9月の連休に襲来された台風18号。
災害に強いこの地方では珍しいほどの大雨をもたらし、「空やさい」でも畑が浸水、というより水没してしまったことは、既報のとおりです。
しかし、植物の生命力は強いですね。

台風襲来時、小松菜とホウレンソウは、ようやく本葉が生え始めたころ。草丈はわずか2~3センチ。
そこが水深10センチほどに完全に水没です。右の写真のように、若芽たちは完全に水面下。もう水草?ってほど。
やさいたち植物も、ヒトと同じ生き物です。
生き続けるためには、空気(酸素)を吸って呼吸していかなくてはいけません。それが完全に水没=無酸素状態。。。
これが少なくとも、まるまる1日はこの状態だったでしょうか。

そして、左の写真が今の状態!
ちょうど約1カ月あまり。
見事に復活です!!!
写真だと分かりづらいですが、手前が小松菜、真ん中あたりの少し低めのところがホウレンソウです。(ちなみに左は大根たち。水没時はまだタネでした)
いやーー、すごいですよねー。
よくぞここまで復活、というか「生還」してくれました。
あんな小っちゃかった若芽だったのに。。。
確かに、雑草は強いですよ。憎いぐらいに。
でも、なかなかどうして、ウチの子たちも根性あるところを見せてくれました。うん、えらい!ホントにえらいわ(^-^)