根菜へ

夏野菜が終わりつつある今日この頃、夏の果菜類に変わって「やさいセット」のレパートリーに加わってくるのが、葉物と根菜。

特に今年は、ニンジンが美味しく、上手にできました。

 

このニンジンのように、春にタネを撒いてから、収穫までの間に夏を越える作物は、雑草に呑み込まれやすいですよね。

それが今年は、春一番に行った太陽熱処理がうまく効いてくれたようで、ほぼ確実に雑草を抑えてくれて、おかげで管理作業も大幅に削減されました。

 

うん、このニンジンに関しては、2年目だからこその経験が生きた(数少ない)例ですね。

味の方も、甘く食べやすいニンジンになりました。まぁ、これは一長一短で、昔からのニンジン独特の香りが強い“ニンジンらしい”方が好みの方もいらっしゃるんですけどね(^^;

あ、あと根菜といえば、「空やさい」のウリのひとつでもある、小諸・御牧ケ原特産の白土馬鈴薯のジャガイモの収穫もいよいよ大詰めです。

 

例年ならグッと樹を茂らす時期である梅雨時に、今年は雨が降らなかったので、ちょっと小ぶりですが、重粘土の畑で美味しく育ってくれました。

 

なかには写真のような、ハート型のジャガイモも。

黙々と長時間のジャガイモ掘りをしているなかで、「小さな幸せ」を見つけた気がします。。。

 

派手な夏野菜は終わりますが、地味だけど味は濃い秋冬野菜に今後は頑張ってもらいましょう。