台風一過後

想定以上の大雨をもたらした台風が過ぎ去り、すっかり秋の空気に入れ替わりました。翌朝はご覧のような雲ひとつ、どころか、塵ひとつない青空。

 

おかげで放射冷却がバリバリに効いたのか、最低気温は「4」。まだ9月の中旬なのに、四捨五入で零度はちょっと厳しすぎです。。。

水没した畑は、懸命の排水作業の成果が、、、出たかどうかはまだ不明。なんとか持ち直してもらいたいところですが。。。

 

一方、強風で根元からなぎ倒されてしまったモロヘイヤ。

もうこのまま終わってしまうかと心配されましたが、なかなかどうして、「不屈」の生命力を見せつけてくれました。

この写真では分かりづらいかな。

 

写真上部にちょっと写ってますが、約1.3mほどの背丈になっていたモロヘイヤですが、ほぼ横になるほどに倒伏してしまってました。

 

しかし先端の若芽は、この2日間で写真中央のとおり。

倒れたところからグッとアタマを起こし、天に向かって伸び始めていたのです。茎がほぼ90度の起き上がり。力強い“腹筋”です。

 

台風で自然の持つ強大なパワーを見せつけられた一方、

植物のもつ自然の生きる力もしっかりと観察できました。