冷春

ここにきて一向に暖かくならない。寒い日々が続いている。

明日の最低気温の予報も「-4」。。。

日中の陽射しは暖かくなってきたものの風は冷たく、4月20日前後から朝晩の冷え込みが続いている。

 

翌朝に霜が予想される日は、夕方ごろに町内放送で「霜注意報」が流れるんだけど、最近は午後3時半~4時ごろの“時報”代わりになるほど連日流れている。

 

地元のベテラン農家さんに聞いても、「5月の連休が過ぎて、毎日こんなに寒いのはちょっと異常」という。

 

3月は例年以上に暖かく、苗が予想を上回る早さでどんどん大きくなってしまったが、ここにきてスピードダウンというか、完全に止まってしまっている感じ。畑に定植したキャベツや白菜、レタスなんかもずーっと小さいまま。まさに「フリーズ」している状態。

 

さらにプラスしてダメージなのが、雨が皆無。連日晴天、ずーっと降ってない。昼の暖かさでようやく芽が出たものの、干ばつで枯れてしまったコたちも多数。。。

 

晴天>放射冷却で朝、氷点下>日中の温度上昇、上昇気流で大風>さらに乾燥、と一連の気象状況は連動しているんだけど、それにしてもさすがにそろそろヤバイ。。。

 

今年は定期便「旬のやさいセット」を6月からスタートしたいと思って準備してきているんだけど、このままじゃちょっと遅れてしまうかも、と、雲一つない青空を眺める日々。。。