春には、春だからこその「音」があります。
八ヶ岳からの雪解け水で水量の増した水路の音、 さえずる鳥たちの鳴き声も賑やかです。ようやく田畑の緑も一斉に芽吹きだして、耳を澄ませば土を押しのけ、葉が開いていく音すら聞こえそう。
そんな春の音に包まれる最近でしたが、今朝は違いました。

起きるにはまだ早い、午前5時半。ふと目が覚めます。
静かすぎる。。。
あ!と飛び起き、窓の外を見れば、えぇ、一面冬景色。10センチは積もっていましたね。
以前にも書いたことがありますが、雪の朝は完全に無音の世界。雪に音が吸収されるんでしょうね。その静けさを睡眠下でも「異常」に感じ、目も覚めるようです。
いやー、この時期のこれほどお積雪はさすがに驚きました。
幸い「春の雪」の割には重くはなく、むしろサラサラしていたので(それだけまだ寒いってことか...)、ハウスも潰れずに安堵しました。
それにしても、これだけ積もれば、融けるまで畑作業はできません。
うーーん、仕事が滞りそう。段取りを再構築していかなきゃ(>_<)