パンダをつかまえた

連日、朝は氷点下という季節になってきました。。。

 

月水金の出荷日以外は、畑も撤収モード。片付けや冬支度の作業が多くなってきています。

 

そんな日中の小春日和のなか、今日は最後の収穫のひとつである豆類の収穫をしました。写真右上の黄色のコンテナに入って見切れているのは花豆ですが、本日の主役はその下の莢に入ったコです。

 

これ、パンダです。

 

畑にもパンダがいるんです。

そんなバカな!と言うなかれ。今日はパンダの捕獲、いや収穫したんですから。

 

乾燥してパリパリになり、振ると中の豆がカラカラと鳴る、この莢をパキっと割ってみましょう。

 

ほら!

パンダでしょ?(^。^)

 

 

どう見ても、こりゃパンダだ、というこの豆の正体は、インゲン豆の一種。その名もスバリ「パンダ豆」。北海道の在来種ですが、今やほとんど生産されていないそうです。

ちなみに、海外では「オルカ・ビーン」、そう!シャチ豆とも呼ばれているそう。

 

 

たまたま少量ですが手に入って、パンダ好き、パンダ似の方のために実験的に作ってみましたが、思いのほか良く出来ました。

 

煮豆で食べると美味しいらしく、ほかにも、スープやサラダ、煮込み料理など、様々な料理にも使えるとのこと。

 

来季はしっかり作って、定期便の「旬のやさいセット」への一品として、パンダさんを採用してみようかな、と思ったのであります。