上洛して

先週末の10日は、まだ暗い早朝に出発して一路、西へ。

久々に前任地(?)の京都へ行ってきました。京都時代の同僚の結婚式に呼んでいただいたのです。

 

秋の京都の人混みはもちろん、週末は車が渋滞する、という当たり前のことを、この田舎暮らしですっかり忘れてしまい、式に遅刻しそうになりましたが、絶妙なタイミングもあり、ギリギリセーフで下鴨神社へ駆けつけられました。

 

いやー、いい式でした。青い空広がる、絶好の秋晴れにも恵まれ、神社を包む澄んだ空気感が、式をさらに荘厳にしてくれていました。やっぱ1200年の都、京都は違うな、といったところ。

 

ちなみに、右の写真は境内の立派なイチョウ。鳥居の「朱」、空の「青」、イチョウの「黄」、それぞれコントラストが映えますね。

 

でも、結婚式って面白いですね。新郎・新婦のそれまでの人生を時間軸に、その時その時の地層的な友人・知人が一堂に会するわけで、そんな方たちの話が聞けて「へぇー、こんなことしてたんだ」とか知らない一面がのぞけたりしますもんね。

 

そんな楽しく、ステキな披露宴・二次会では、自分も当時の友人やお世話になった方たちと再会ができました。京都で終えるはずだった「第2の人生」が、なぜか信州での「第3の人生」に突入しているのは、もはやすっかり“ネタ”として定着しつつあります。

 

でも、久々に会った気の合う友人たちに、「なんで農業なん?」「で、今はなにやってるの?」「今後どうするの?」とツッコまれ、それを言葉にして説明することで、自分でも見失いかけていた、忘れかけていた“原点”というかを見つめ直せ、改めて自分の立ち位置、そして方向性を再認識できました。

 

そんな大切な機会を与えてもらえたことに感謝しつつ、帰路についたのでした。。。

 

ちなみに、後日談として、、、

帰りの山越えの道、雪がミゾレ状になってて、相当ヤバイなか、でも無事に帰れた自分を褒めました。。。

 

ちなみに、後々日談として、、、

昨晩から悪寒が続き、本日、完全に風邪っぴきになってしまいました。京土産が風邪かよ、、、と自分を責めました。。。