白いキャンバス

今季に耕作を予定している畑の土壌診断を行いました。採取した土から養分を抽出して、試験管並べて、硝酸態窒素やカルシウム、マグネシウム、鉄などなど成分ごとに試薬を入れて。。。結局、朝から晩までかかりました。

 

製造業的に言えば、畑は製品を生み出す「工場」のようなもの。その工場がどんな構造をしているか、何が足りないかを知らないと、製品の製造どころじゃありませんもんね。

 

で、結果?うーーーん、ビミョー。元々が5年近く何も作られていなかった耕作放棄地だったこともあり、必要とされる成分がどこも限りなく少なかったですね(ーー;


ま、前向きに考えれば、独自の色というかクセのない畑。いわば、真っ新な“無地のキャンバス”。

さぁ、1年目の今季、そこにどんな“絵”が描けるでしょうか。。。