雨中のお客さん

今日は朝からようやくのまとまった雨。

今春はほんと雨が少なく、降ったと思っても乾燥しきった大地の表面をちょっと湿らせただけで、地中まで浸透してくれるほどの雨がなく苦戦を強いられてきました。

 

今日の雨は決して強い降りではないけれども、朝から夕方まで長時間の降雨。この「長時間」がキモなんですね。夕立やゲリラ豪雨的な急激な大雨って降水量は多くとも、先に言った「地中への浸透」せずに表面を流れ去って終わっちゃうんです。特に今回のように乾燥が続いた大地には。

 

なので、そういう意味でも、今日の「一日中」雨の効果は大きかったハズ。

これで露地のやさいたちも息を吹き返すことでしょう。
(もっとも雑草たちも一気に覚醒してしまうことでしょうが。。。)

ちなみに、写真は今日の田んぼの様子なんだけど、、、

この田んぼの写真、よく見てみて!
携帯のカメラで撮ったから、望遠で寄れずに見えないだろうけど、
野生の鴨がなんと5羽もうちの田んぼに来てくれてました!

周りに田んぼたくさんあるのに、ウチの田んぼだけに5羽も。
防虫や防草の農薬を使っていないからか、うちの田んぼは確かにカエルをはじめタガメやゲンゴロウもいるし、生物の多様性が見て取れる。それを知った鴨がみんなで「食堂」代わりに来てくれているのなら、、、
それってなんか、うん、とても素敵なことだな、って思うんですよね。

ま、たまたま見たタイミングでで、うちの田んぼにいたのかもしれないけど、、、でもなんか雨の中のちょっと嬉しい出来事でした(^^)

画像を拡大してみた。。。
でも、見えないかな―――(>_<)