農園紹介

  北に浅間山、南に蓼科山・八ヶ岳を望む信州東部に農場はあります。軽井沢からちょうど30キロぐらい南になります。

 標高が1000mちかくあり、夏でもクーラーがいらないほどの冷涼な気候であり、朝夕は肌寒いほどに日中気温差がある土地のため、大変おいしい野菜が出来ます。一方の冬は、雪こそ少ないものの、氷点下15~20℃になる日も多い厳寒の地でもあります。

 畑は2ヵ所の分かれています。

 

 小諸・南部に台地のように広がる「御牧ケ原」の田畑では、お米・じゃがいも・かぼちゃを主につくっています。この土地は粘土質の土なのでゴロゴロの固い土で、耕したり植物を育てるには大変厳しい土地ですが、そんな困難な土を乗り越えて力強く育ったやさいたちは、他では比べられないほど、味が濃く、甘くなります。

 

 もう一方は、佐久穂の畑で、こちらではやさいをつくっています。約8反(約2400坪)の畑で、年間約60~70種類のやさいを育てています。シーズン中は、1枚の畑に数種類のやさいを植えたり、同じやさいでも植える時期をずらしたり、パッチワークのような畑になっています。林間の畑なのでシカが出没して畑を荒らされたり大変ですが、高い標高の冷涼な気候が、美味しいやさいをつくってくれます。

 

 どちらの畑でも、除草剤・殺虫剤などの農薬は一切使わない無農薬で、また肥料も化学肥料を使わず、自然由来の有機肥料を使って、やさいを育てており、みなさんに美味しくて、安心・安全なやさいを食べていただけるようにしています。 

 

自然農園「空やさい」について

 

 どこまでも広く、どこまでも深く濃い青い空に魅了されました。

標高1000m弱の畑からは、春の暖かな空、夏の群青色の空、秋の高い空、冬の澄み切った空、季節ごとの空が手の届きそうな、すぐそこにあります。

     農園の名前を決めるとき、その「空」の一字をもらいました。そして、その大きな空のもと、大地を懸命に生きる「やさい」を育てていこうと思いました。

 

 畑のある信州・佐久地域は全国でもトップクラスの晴天率、つまり年間を通して晴れている日が多いそうです。雲一つない青い空と、緑豊かなやさいたちー。そのBlue&Greenのコントラストの美しさ、素晴らしさは、一見の価値ありです。

 

 ぜひお気軽に、当農園に訪れてみてください。

 

空やさい 代表 安藤寿人

 1972年生まれ。慶應義塾大学文学部を卒業後、「いろいろな世界を見ることが出来そうだし」と、某新聞社に記者として就職。

 水戸、盛岡など地方を転々とした後、東京本社勤務。事件事故から運動部や報道部などであらゆる分野の取材を経験後、今度は「やっぱ日本人の心のふるさとを知っておこう」と突然、古都・京都市に転職。
 ここでもさらに様々な経験と出会いを経て、これまで学んだことを生かしつつ、「現場に出たい。もっともアタマを使う“現場”は、農業にちがいない」と独り合点して2010年春、まさかの人生2度目の大転換を決行。

 長野県農業大学校と農家での実地研修を終え、社会人以来11回目の引っ越しを経て、2012年、自然農園「空やさい」を設立。

 

 上から下まで、右から左まで、好奇心の赴くままに様々なことに興味を傾けてきたこと、そして記者と公務員としての積ませてもらった経験の数々─。知恵、工夫、経験、人とのつながりー。これらの集大成をぶつけるべく辿り着いたのが、大自然を相手にした壮大でクリエイティブな知恵比べ、「農業」でした。

 青い空のもと、大地に汗し、野菜たちの声に耳を傾けながら、とびきり美味しくて栄養たっぷりで、無農薬無化学肥料の安心安全な野菜をつくっていけるよう、毎日が学びの日々です。

 

空やさい 小諸農園長 安藤香純

小諸の田畑でお米・ジャガイモの栽培を担当。

特にジャガイモは、粘土質だからこその濃い甘さが特色の「白土馬鈴薯」という特産品。

 

東京・江戸川区出身。

大手書店勤務後、パラオやオーストラリアでスキューバダイビングの仕事をしたり、犬の美容師さん「トリマー」やトレーナーの資格を取る。

 

地域に数少ない、女性農業者として、行政などと連携して活動中。