田舎暮らし
2017年
1月
24日
火
パリパリ
今朝は今季最高(最低?)の冷え込みで、ついにー15.3℃。
もう、、、すごいね、、、としか言えない。
こんな寒い日は外に出るのもムリ。
家の片付けをしよう。晴れてるから来客用布団を干し直そう。
シーツ類も念のため洗濯し直してから仕舞おう。
2016年
6月
13日
月
ぐんぐん
「ぐんぐん」という擬態語、いつ誰が、どうしてそんな音で最初に表現したんだろう。
今春も雨が少なく、梅雨に入ってもなかなか降らなかったのが、ようやく昨晩から「本降り」となってくれた。これで畑のやさいたちも潤いに満たされたことだろう。
2016年
2月
29日
月
温泉ハシゴ
今日は4年に一度の閏日。やさい的にはニンニク(229)の日。
そして、シーズンイン前の最終日「大晦日」。
・・・とは全く関係なく、長野県内のいろいろな温泉に入れるクーポン(のようなもの)が利用できる最終日だったので、午後から温泉へ。
2016年
2月
18日
木
役員仕事終了

先週日曜日は、集落対抗「卓球大会」でした。選手ではなく、スタッフとして参加しました。
集落ごとに公民館があって、その公民館が音頭を取って、集落みんなでの日帰り温泉旅行や、こういったスポーツ大会への参加をするんですが、この卓球大会をもってその公民館役員の2年の任期もようやく終了です。
2年の間、仕事の合間での役員活動は大変でしたが、一方でいろいろと勉強に、経験になりました。地域は地域なりの考え方、やり方があるので、外から入って来た者にとって、それを教えていただく良い機会になりました。
これからもお世話になりながら、楽しく仲良く過ごさせていただきたく思いますm(ーー)m
2016年
2月
12日
金
都会力
昨日11日は日帰りで上京してきました。
「空やさい」から東京へは、長野新幹線も出ているし、2~3時間に1本で新宿まで定期バスが出ているので、結構手軽に上京できるのです。
とはいえ、最近は年に3回も東京へ行くことないかなー。
なので、昨日は滞在約9時間のなかに予定をたくさんいれた弾丸ツアー。
分刻みのスケジュール。あすこに行くには、何時何分のこの電車に乗ってと、下調べしていきました。
なのに、、、やってしまいました。。。
2016年
2月
03日
水
お葬式の風習
昨日はお葬式でした。すぐ裏のお宅のおじいさんが亡くなってしまったのです。これまでも、これからも毎日お世話になるご近所の不幸だけに、とても残念でなりません。
葬儀当日は、それまでの愚図ついた天気から一転、寒さは厳しいけど青空が高く広がる、この地方らしい素敵な天気に見守られました。葬儀の受付のお手伝いしかできませんでしたが、ただただご冥福をお祈りいたします。
さて、人の生活のあるところに、ついて回る冠婚葬祭。
これまで東京や京都、地方都市といろいろなところで生活してきましたが、冠婚葬祭でこそ、地域の特色が出るなぁというのが実感です。
2015年
7月
12日
日
バレー大会

昨日に引き続き、梅雨はどこへ?夏到来?ってぐらいの好天。
降り続いた雨で出来ていない溜まりに溜まっている畑仕事を一気に片付けるのに絶好の週末。
、、、だけど、今日は朝から公民館対抗バレー大会のお手伝い。1日潰れちゃうかなぁ。
無私に徹し、公に尽くしまする(>_<)
2015年
6月
14日
日
農休日
今日は集落の皆さんと、浅間山麓へ「農休日」の日帰り温泉宴会ツアー。
先週の集落対抗ソフトボール大会に引き続き、2週連続のイベントです。
畑作業真っ盛りの忙しいこの時期ですが、去年今年の2年間は、集落イベント担当の役員をやっているので、オール出席です。
2015年
6月
07日
日
町民総出
青空の広がった日曜日。今日は町の集落対抗ソフトボール大会でした。
いつもやってる有志が集まるナイターのリーグ戦とは違い、チームに女性2人が必須だったり、初めての人もより参加しやすい大会です。
2015年
4月
25日
土
大BBQ大会
畑のある佐久穂町は、都会から移住してきて新規就農した人がとても多い町。そんな仲間と飲んだ時に「どれくらいいるんだろう?」「一度みんなで集まってみたら面白いね」という話が、膨らみ企画化されて、、、本日、『佐久穂町新規就農者・大BBQ大会』が行われました。
参加者、約60人!
用意した肉の量、なんと28kg! サーバーで用意したビールだけで50L!酎ハイ、ノンアルコール、ソフトドリンクも入れたら100Lは用意しました。
2015年
4月
02日
木
最寄り駅
都会から畑に遊びに来てくれる友人知人のなかには、
「最寄り駅はどこですか? あ、わざわざ迎えに来ていただかなくても大丈夫です。え?歩いては行けない? そうですか、、、じゃぁ、タクシーで向かいますし。え?タクシー走ってないんですか?」
という、お約束な会話になることがままあります。
そのたびに、最寄り駅?と考えてしまいます。何しろ田舎は一家に一台、いや一人に一台の車社会。この春で信州に来て5年ですが、在来線に乗ったのは5回ぐらい?ってほど。
そんななかでも最寄り駅は、うーーーん、小海線の「八千穂駅」。
2015年
3月
24日
火
農家特権

シーズン中は多種多様に豊富にあるやさいたちも、冬の間は厳しい寒さで栽培できず、夏とは一転、すかり野菜不足な生活になってしまいます。
そんななか、遅ればせながらやってきた春。最初に収穫できるのは、このホウレンソウ。
といっても、去年の秋に播種して冬に出荷し切れないで余った未収穫のホウレンソウが、氷点下15度以下にもなる凍てつく寒さを越冬し、3月になってからまだ緑を取り戻してきたものです。
やはり厳しい寒さを乗り越えてきたので、葉は痛んでいるところも多く、残念ながら「商品」として出荷することはできないので、自家消費となるわけですが、これがとても甘い! ザクザク切って、サッと炒めるだけ。塩コショウを多少振ってもいいけど、もうホウレンソウ自体がとにかく甘い。
塩の代わりに砂糖をまぶしてしまった?というぐらいに甘い。
こればかりは、農家だからこその「まかない飯」というか、農家だけの特権かなーと(^^)。
2015年
2月
27日
金
オススメ「手形」
この土地の寒い冬を越すには、お風呂は必須。
一方で、家のお風呂は寒すぎて寒すぎて(>_<)
となると、そう!ここには温泉がたくさんあります。温泉が「銭湯」代わり。
冬の間は、週に1度は必ず行って、心身ともにほっこりしてました。
そんな温泉通いにお得なクーポンを見つけました。
2015年
2月
08日
日
卓球大会
今日は町主催の集落対抗卓球大会。
6月のソフトボール、7月のバレーボールに続く、スポーツイベントです。
ソフトボールこそ選手で出場しましたが、バレーとこの卓球は、集落のスポーツ担当役員としての参加です。
いやー、これが熱かった。
2015年
1月
26日
月
本気(マジ)

今日から、2週間後に行われる集落対抗卓球大会にむけて、
うちの集落での練習が始まりました。
週3回、夜の7時半からの90分。
いやー、みなさん、本気です。
経験者の方たちは、ボールの軌道が明らかに違いますね。
自分は、今回は選手ではなく、役員としての参加なので、台が空いているときに、温泉にいったときに備えて、「ピンポン」の練習してます(^^;
2015年
1月
04日
日
氷結
2015年になり、元旦こそイマイチの天気でしたが、その後は青空が広がることの多い穏やかな天候が続いています。
しかし、、、このエッセイを読んでいただいている方はよくご存知のとおり、「快晴=放射冷却=朝の極冷え込み」という悪の方程式が成り立ちます。
2015年
1月
02日
金
新年明けてました
2015年明けてました、おめでとうございます(>_<)
クリスマスに今季の集荷を終え、都と東の「京」へ挨拶回り(と飲み会!)に出掛けたり、年末のバタバタした片付けの追われた上、
大晦日から元旦に降り続いた雪に閉ざされたことを言い訳に引き籠っていたら、正月元旦新年感が全くないまま(テレビもないし...)年を越してしまいました。
2014年
12月
09日
火
至れり尽くせり
今日は、町の集団検診を受けに行ってきました。
自営業は、とくに農業は、体が資本。サラリーマン時代と違って、有給休暇も病欠もできずに、カラダを壊してしまったら即無収入ですから、かなりリアルに健康管理は大切です。
・・・とはいえ、シーズン中の最盛期にはなかなかそんな余裕もないところ。そこをこの農閑期を待って、健康診断をしてくれるなんて地元行政、さすがによくわかっていらっしゃる。
2014年
12月
05日
金
BBK
少し前の話になりますが、11月中旬ごろ、突然メールをいただきました。
横浜市でパン屋を営まれている方からでした。
ウチが作っているジャガイモ「白土馬鈴薯」を探していて、HPを見てくれたそう。そして、「物々交換しませんか?」と。
いきなりのお話に戸惑いつつも、でも、なんか面白そう!(^^)と申し出を受けることに。
2014年
11月
15日
土
マルシェ出店
今日は小諸の「あぐりの湯」の向かいでやっていた、『小諸ツリーハウスプロジェクト』というイベントの一環として、
農大の後輩で同じ町で畑やってる「いそベジ農場」さんと、やさいの直売の共同出店をしてきました。
2014年
10月
29日
水
初氷。。。
2014年
9月
19日
金
記録更新
昨今は、毎年なんらかの「異常気象」がある。
今年も、2月の100年に一度という大雪、春先の旱魃。
夏も、8月の台風までは雨が一切降らないと思ったら、台風以後は今度はずっと雨模様が続く。
いつか晴れる、いつかまた夏が戻ってくる。
夏野菜たちには太陽が、温度が必要。たとえこの地の短い夏でも「残暑」こそが、彼らの味方。延命してもらわなくてはいけない。
、、、にもかかわらず、9月中旬、ようやく晴れ間が戻ったと思ったら、すでに秋の気候、気温。
2014年
8月
24日
日
オトナBBQ
2014年
8月
21日
木
丸ズッキーニらしく
2014年
8月
14日
木
夏祭り
2014年
8月
05日
火
生活に潤い

いま、住んでいる旧八千穂村は、花の栽培が盛んなところ。
うちの集落のご近所さんも、カーネーション、トルコキキョウ、アルストロメリア、菊と、花農家さんがたくさんいる。
そんな花農家さんに、配布物を配りにったら(集落の役員なんで)、ちょうど出荷作業中。
「花、もってくかい?」と、色とりどりの鮮やかなカーネーションをいただきましたー。
花があると、やっぱ生活に潤いが生まれるよね。
、、、ということで、忙しい毎日ですが、潤いを忘れずに明日からも頑張ります。。。
2014年
7月
31日
木
ストリートなんだ...

今日午前、畑をトラクターで耕していると、、、
この写真の、まさに「ザ・農道」っていう道を、Googleのストリートビューのカメラ積んだ車が走っているのを発見。
え?マジで?
ここストリートビューしちゃうの? 世界中どこにいても、グリグリと360度見渡せるようになるの?
すごーーーー!
トラクターで耕してるとこ写ってるかなぁ。UPが楽しみ(^.^)
っつーか、もうちょっと春先の畑が草ボーボーじゃないところ写して欲しかった。。。。
2014年
7月
26日
土
美味。。。

先日に続き、夏野菜を使った、ちょー単純、ちょー簡単料理です。
ズッキーニ、モロッコ、ピーマン、それとベーコンをオリーブオイル、塩コショウで炒めて、パスタを絡めただけ。
10分で出来ます。
でも、美味し過ぎ。もう、これで十分です。
『シェフのきまぐれ、有機野菜のパスタ』とかって言えば、都会で商売できそう。。。。
2014年
7月
04日
金
全身完全体
結論から書きます。。。
ヘビの抜け殻を見つけました。
それも、頭の先から尻尾の先までの長ーい全身のもの。
抜け殻なんで、噛み付きはしないし怖くはないんですが、
抜け殻なのに、模様とかリアル。。。
というわけで、キライな方はご覧にならないでください。
というわけで、スキな方は画像をクリックして大きな写真でどうぞ。
2014年
5月
26日
月
入社式
風薫る新緑が目に眩しい好天に恵まれた先日、今年度から始められる新規事業を担う新入社員10羽を迎えた「空やさい」で、入社式が行われた。
式で挨拶した安藤代表は「独立3年目となる今年は、さらなる飛躍を目指している。新分野での可能性は皆さんの双肩にかかっている。健康に気を付け元気に挑戦していってほしい」と訴えた。
2014年
5月
08日
木
開幕!
地域のソフトボールのリーグ戦。
GWも明け、今季もいよいよ開幕を迎えました!
「空やさい」を独立開業と同時に加入させてもらったので、今年で3年目。
昨年は創設以来初のリーグ優勝を果たしたとあって、今季はディフェンディングチャンピオン。どのチームからもマークされ、総力を挙げてぶつかってくることでしょう。
2014年
5月
06日
火
遅霜
2月には100年に1度とも言われた、超ー大雪。
3月は例年以上に寒い日々が続き、
4月は、、、雨がない。。。
毎年毎年、「今年は異常気象だ」と言われる昨今。「異常」が普通、と認識を変えたほうがいいかもしれません。
2014年
4月
27日
日
サクラ色
ゴールデンウィークを前に、今年もようやく桜が満開を迎えました。
だいたい例年通り、といったところ。
昨年は春先に暖かい日が続いたことで、2週間もほど早く咲いたけど、その後に大雪で「雪見桜」になりましたが、今年はもうさすがに雪はないでしょう(そう信じたい。。。)
2014年
4月
11日
金
フォロー万全?

いきなり衝撃的(?)な写真でゴメンナサイ。。。
えぇ、採血です。今朝、住んでいる町の町立病院で血液検査をしてきました。あ、別に病気してるわけではないんです。冬の間に受けた町の健康診断のフォローです。
前にも一度書いたことがありますが、ここ佐久穂町(旧・八千穂村)は、行政が行う集団検診を全国に先駆けて行ったところ。そのこともあってか、健康診断のレベルが、そして住民の意識もとても高いんですね。
2014年
3月
29日
土
地域奉仕
よく言われていることではあるけれど、都会と田舎では地域への関わり方が大きく違う。
都会では、特に都心に近くなればなるほど、地域のコミュニティーとの繋がりは相当に薄い。都会でも自治会とかもちゃんとあるんだろうけど、地元の人以外、外から来た人にとっては正直、あまり関係ない。
その「関係なさ」「不干渉」が、都会の良さでもあるのだけれど。
一方の田舎は、えぇ、ガッツリと地域とのつながりが濃い。
2014年
3月
10日
月
総会

いま、住んでいるこのあたりは、集落ごとに「区」に分かれていて、ウチの集落は「佐口区」といいます。
面白いのは、この区の名前は“通称”なんですね。
正式な住所的には、「佐久穂町畑」というんだけど、この大字「畑」がとにかく広い(^^;
だから、住所を聞いて「畑」と言われ「お!お近く?」と思ったら、全然遠かった、そもそも地番言われても、どの辺りかすらわからない。。。
そんな感じなので、この集落ごとのまとまりは非常に現実的に機能しているんですね。そして、昨日の日曜日は、その住んでいる集落、佐口区の「総会」がありました。
2014年
3月
08日
土
さすがに...
3月に入っても連日、相変わらず朝晩冷え込む日々が続いています。
雪が融けず、ハウスに通じる坂道はひざ下ぐらいの積雪のままで、
いまだ軽トラも入れず。
来週にも開始したい、今季最初のタネ蒔きが遅れそうです(>_<)
そんな中、恐るべき「過去最低」を発見してしまいました。
2014年
2月
19日
水
ホッと一息

今日水曜日、そして明日木曜日に予報されていた「大雪アゲイン」の可能性がなくなった!
いや~~~助かった。体力も気力も、通算積雪量も地域の守備力も限界に近かったから、ホントに救われた。
そうなると、ココロに余裕が出て周囲が見渡せるようになったのか、近所に作られていた、この巨大な「かまくら」に気付いた。
高さ約2m。かまくらだとしたら、中で立てるほどの大きさだ。
「立ち呑み専用かまくら?」と裏(表?)に回ると、予想の斜め上をいっていた。
2014年
2月
17日
月
ドカ雪の影響
これまで、信州に住んでると言うと、
みなさんに「雪が大変でしょう?」と言われ、
それには
「いや、信州も東の方は晴天率が全国有数で、雪はそれほど降らないんですよ~」
なんて返す、お約束の会話があったんだけど、、、
今回の未曾有の大雪で、それが大ウソなことが判明しました。。。(>_<)
2014年
2月
15日
土
取り急ぎ

ご存知のとおり、昨日から今日にかけて、未曾有の大雪が降りました。
先週に「過去最高量だ」なんて言ってたそばから、その倍ちかく1mオーバーの積雪です。
集落内も交通は一切遮断され外部と連絡取れない状態ですが(そもそも、軽トラックも「路上で」雪に埋もれ放置されたまま)、おかげさまで、水、電気それと食料は確保できており、なんとか生きております(>_<)
2014年
2月
11日
火
移住
山を下り山を越え、遠路はるばる松本まで行ってきました。
長野県が主催した、信州への移住者と移住推進団体との交流会というのに招いてもらい出席してきました。
なんでも長野県は、「田舎暮らし希望地域ランキング」で3年連続、「移住したい都道府県ランキング」で8年連続で全国1位らしくって、県を挙げて移住やIターンを推進しているそう。
2014年
1月
30日
木
モン・ドール
とても寒い冬。
でも、厳しいここの寒さがあるからこそ美味しくなるやさいがある。
そう、ジャガイモ。
特に、ウチで作っているジャガイモは、重い粘土質の畑でつくっている、「白土馬鈴薯」という地域の特産。美味しいから特産になるわけで、特産だから当然美味しい。
2014年
1月
16日
木
極寒アラカルト
相変わらず、寒い日が続いております。
やはり今年はちょっと例年以上に寒いみたい。近所の地元の方たちも「ここまで冷え込むのが続くことはねぇなぁ」と言ってましたから。
今日はそんな寒さネタをいろいろな写真でご紹介しましょう。。。
2014年
1月
12日
日
40度以上!
連日寒い日が続いています。
ちょっと例年より寒さが厳しいかも。
現在お借りしてて住んでいるのは、いわゆる「古き良き(?)日本家屋」。外で大風が吹いてるとなぜか部屋の中に吊るしてあるものが揺れたり、ファンヒーターが設定温度まで上がらず常に全力燃焼してたり、
つまり、すきま風が凄まじいのです(>_<)
そんな我が家で、一番暖かい部屋があります。
2014年
1月
10日
金
パウダースノー
本日も一面に青空広がる、素晴らしき哉、快晴!
しかし、こんなに晴れ渡っているのに、気温は真昼間でも氷点下。。。
ある意味、驚きを通り越して感動しますねぇ。。。
おかげで、雪は全く融けません。
陽が射してても融けないぐらいだから、ベタつかずサラッサラッのパウダースノーのまま。これ、スキーやスノボなんかしたら、誰でも上手く、そして楽しく滑れるだろうなぁ、って雪質。さすが高冷地。
2014年
1月
07日
火
最強タッグ

炊きたてごはんとの最強タッグの1つ、辛子明太子。
ドーンとひと切れ乗せちゃうと、ドンブリ飯一杯サクッと食べられちゃいます。
前回の「まつのはこんぶ」編に続いての、
ごはんの友シリーズ、今冬にさらに追究していきたいです(^^)V。
あ、そんな美味しいお米、冬の間もこちらで好評発売中です。
ぜひ、ご利用くださいませ。。。
2014年
1月
05日
日
仕事始め、その前に
明日、1月6日から2014年は始動したく思います。
まず冒頭に「宣言」しておきます。
・・・今季はHPをちゃんと更新し続けます!
去年も春に似たような宣言を、、、と調べたら、この記事、一昨年前だった。とにかく、今季の目標の一つとして、『広報力の強化』を掲げ、もっと畑を!もっとやさいを!もっと農業を!知ってもらえるよう、ほぼ日刊で(少なくとも隔日で)更新していくことをここに宣言しておきます。
(更新できなかった12月の記事も遡ってアップして行こうと思っています)
~~~
さて、明日からの始動する前に、そんなプチ決意をした今日は、最後の休息にあてました。
2013年
11月
28日
木
最強コンビ
秋に新米が収穫されてから、当然のように「ごはん」中心生活。
だって、やっぱり美味しいんだもん。
ごはんだけでも、いくらでも食べれちゃいます(^^;
そこに、ごはんをさらに美味しく引き立ててくれる、強力な“促進食材”が登場です。
2013年
10月
29日
火
道づくり
今日は朝から、集落のお仕事。
集落内の未舗装の砂利道を、舗装するというお仕事、っていうか事業。
今の集落に入り3年目。つまり3回目の「道づくり」。
だいぶ要領が分かってきましたが、それにしても集落の人が集まって、自分たちだけで道を作っちゃうってのもすごいですよねー。
2013年
10月
20日
日
マルシェ
昨日は、「空やさい」のお米と白土馬鈴薯(じゃがいも)の畑がある、小諸の御牧ヶ原で開催されたマルシェに、初出店させてもらいました。
初めて信州に越して来たとき、初めて農業に触れたとき、一番最初は県の農業大学校へ入ったんですが、その農大があったのがこの御牧ヶ原という台地。周りよりちょっと高台になっている台地だから、空が遮るものなくホント良く見えるんだよね。360度見渡せる。もっといえば、目線の高さが空、みたいな。
このHPの空の写真も大半がその御牧ヶ原で撮ったもの。
2013年
10月
17日
木
「最強要塞」信州
10年に1度という、各地で甚大な被害を出した大きな台風だった26号。
当地でも火曜午後から降り始めた雨は、本降りのまま翌水曜9時頃まで降り続け、その後は大風が夕方まで吹き荒れました。
前回9月の連休の台風では、思わぬ「水害」を受けていたので、ちょっとトラウマ気味にビビっていたのですが、、、
おかげさまで、多少の風雨の影響を受けましたが、無事にやり過ごすことができました。多くの方にご心配していただき、この場をお借りして深く御礼申し上げます。
2013年
7月
16日
火
オーバースペック?
京都で働いていた頃、市民の方から目撃の通報が入ると、ロッカーからマシンガンを取り出して弾を装填し、現場へ急行したことが何度かあった。
現場では目撃者に聞き取りをし、拳銃を片手に付近を捜索。安全を確認後、しかるべき当局へ報告して業務終了。
2013年
7月
14日
日
日々是好日
例年以上に早い梅雨明けで、一気に夏がやってきた。
標高1000mの当地でも今年は「暑い」。
本来ならこの地は、低地以上に陽射しが強く、夏はむしろ「熱い」という字を充てたいぐらい。反面、サラッとした陽気なので日陰はひんやりと涼しいのが特長なのだが、今年は「暑い」。
、、、とはいえ、東や都の「京」と比べれば、格段快適だろうけど。
2013年
4月
19日
金
今でしょ!...だったのか?

ついに当地でも、桜がキレイに咲き始めました!
一昨日、昨日の“生ぬるい”ほどの暖かさに感応して、蕾から一気に咲き揃ってきたようです。
ちなみに、この写真右に見えるのがウチのビニールハウス。その左、山を背に白いのが写っているのが、前回ご紹介した「秘密基地」。ハウスの上に薄っすらと写っているのが「浅間山」。1枚で位置関係の分かる良い写真ですね。
、、、とそんなことを言っている場合ではありません。問題は明朝です。
2013年
4月
11日
木
silent spring
春には、春だからこその「音」があります。
八ヶ岳からの雪解け水で水量の増した水路の音、 さえずる鳥たちの鳴き声も賑やかです。ようやく田畑の緑も一斉に芽吹きだして、耳を澄ませば土を押しのけ、葉が開いていく音すら聞こえそう。
そんな春の音に包まれる最近でしたが、今朝は違いました。
2013年
4月
07日
日
おてんま
きょう日曜日は、住んでいる集落の皆さんが集まっての協同作業、水路と道路の普請、通称「おてんま」が行われました。
ちなみに、この「おてんま」を検索してみたら、「お伝馬」からきているらしい。信州では集落ごとに、だいたい春夏秋ぐらいに1度ずつは、総員参加となります。
2013年
2月
05日
火
ピシッ?

ここ数日は日中の陽射しが暖かく、「さすが立春?」と思う陽気が続いています。とはいえ、まだまだ陽は短く低いので、中山間地のここでは案外すぐに山の端に陽が陰ってしまうので、外での作業はボチボチって感じ。
そんなわけで、夕方には作業を終えて、夕食用のお米をといで浸水させる間、横で本を読んでいたときのこと、、、ミシッ、ピシッって音がする。
最初は気のせいかと思ってたけど、結構、ずっと続いている。
この家、昼でもまったく無音なほどに静かだから、聞き耳を立てれば結構、大きく聞こえてくる。
さすがに、なんだろ?と音の発生源を探してみたら、、、どうやら、浸水しているお米から音がしているみたい。ほんとに~?と疑心暗鬼で聞いてみたら、たしかにお米からピシッって音が断続的に聞こえてた。
どうやら、お米に水が浸透している音みたい。
初めて聞いた。ってゆーか、そんな音がするほどなんだね、と驚いた。
同時に、お米はといでから、しっかりと浸水させてから炊かないとダメだな、と再認識しましたー。
2013年
1月
10日
木
元旦の計

薦められて、『限界集落株式会社』という本を読む。
一昨年秋に出た本のようで何となく聞いたことはあったけど、未読だったので、半日かけて一気に読み終えました。
内容は『集落の消滅を憂う老人たち、零細農家の父親と娘、田舎に逃げてきた若者、かつての負け組たちが立ち上がる!地域活性エンタテインメント』(Amazonより)とのことで、
日本各地の農村で起こっている高齢化、過疎化と、その原因であり結果でもある農業離れを、行政や農協に頼らず、民間の力で立て直していく過程が描かれたフィクション作品。
・・・舞台となる“限界集落”というのが、東京から高速道路2時間、降りて1時間、標高900~1000mにある中山間地...ってことで、今まさに自分がいる土地、集落とまったく同じ。
さらに、都会から集落に入ってきた新参者が、新規で農業をはじめたっていう立場も似通っていて、共感するところもたくさんあった。
ま、内容自体は、現実的にはこうはうまく運ばないだろうなぁ、と誰もが思うほどのちょっと出来過ぎなサクセスストーリーなんだけど、でも農業の活性化を促すことで集落、地域を再興するとい過程を具体的に描いているところは、一つの可能性としてちょっと啓示をうけた気もする。
確かに、いま自分の住む集落も周りを見渡せば、ほとんどが高齢者の方ばかり。実際には若い世代も残ってはいるらしく、ウチの集落は消防団とかの世代交代も比較的滞りなくできてるほどらしい。
でも、見たことない。会ったことない。ホントにいるの?って思うぐらい、みーんな働きに出ているらしい。専業農家もほとんどいないし、その専業農家の後継ぎも、もちろんいない。
集落周辺の耕作放棄地はどんどん増えるばかり。今から農業やろうなんていうのは、自分のような新参者しかいない。集落の集まりや畑に出るたびに、「うちの畑を、田んぼをやってくれないか」と声をかけられる。
こんなだから、どこの田舎の集落もそうだろうけど、今はまだしも、その先は真っ暗。みんなこのままじゃいけないって分かっているけど、どうしよう?どうしようもないよねーと、問題を先延ばしにしている現状。
この状況を変えていくのはとても困難だろうけど、もしかしたら、エイヤー!と一念発起してドカーンとひっくり返す程に変えちゃうことが出来るのは、自分たちのような集落の外からきた人間なのかな?と、本書を読んで感じた。
外から来たからこそ、出来ちゃうこと。
外から来たからこそ、反発されること。
ここの折り合いをどうつけるかが一番の壁となりそうだけど、「このままじゃいけない」って、集落の誰もが危機感をもっているのは確かなワケで、そこを拠り所に変革の力を結集できたら、面白いことが出来るんじゃない?と思った。
2013年。この地で就農して2年目。
まだまだ新参者だし実績もないので、今はまだ大言壮語は吐けないけれど、
今後進むべき将来への方向性として、自分の農業だけでなく、さらにその先の集落・地域を再興していくという大きな、しかし具体的な、そんな目標を掲げていこう、と、「将来の計は元旦にあり」とばかりに心に刻みました。
2012年
12月
18日
火
恐るべし我が集落

この前の日曜日は、朝から集落の忘年会に誘っていただき、近くの温泉宿へ行ってきました。昨年も同じ時期にやったので、状況は分かっていましたが、えぇ、、スーパーハードな飲み会です(>_<)
朝は9時すぎに集合し、集落にバスが迎えに来て出発。行きのバスからビール、日本酒が振る舞われ、宿に着くや否や、茶碗酒で乾杯。写真でも、手前の本宴会の準備が整う前に、奥の席での“プレ宴会”してますね。
その後、温泉入って、湯上り状態で本宴会開始。
夕方まで、呑んで温泉という心肺負荷過多のサバイバルマラソンが続きました。
ちなみに、わたくし断トツの最年少。みなさんの平均年齢70歳オーバー。。。ツワモノ揃いのみなさま、すごいわ、ホントに。
結局、帰りも温泉宿のバスに揺られ、明るいうちに無事帰宅。
新参者かつ若輩者として、ベテランの皆さんに粗相ないよう振る舞っていた緊張感から、家についた途端に解放され、一気に酔いが回りました。。。
恐るべし、我が集落。。。
2012年
12月
07日
金
農村医療

住んでいる町で、今年の集団検診があったので初めて受けに行ってみた。会社勤めの頃は、毎年当たり前のように健康診断があったし、健康保険の補助を受けて人間ドックとか受けれたけど、自営業になると身体のメンテナンスも自前でやらなきゃいけないわけですね。
実はいま住んでいる佐久穂町、合併前の八千穂村は、全国に先駆けて住民の全戸健診を実施したことで有名だそう。隣りの佐久市(旧・臼田町)に佐久総合病院という、今やドクターヘリも備えている超~大病院があるんだけど、そこがまだ小さな病院だったころに、昭和30年代に若月先生というドクターが赴任してきて、その人が農村医療を確立し、当時はなかった「予防」という考え方を推進。それが劇的に効果を挙げ、町全体に広がり、県、そして全国へ広がっていったというわけ。
(詳しくはこちらでhttp://ja.wikipedia.org/wiki/若月俊一)
ちなみにもっと言うと、農村医療を始めたとはいえ、最初はどこの集落も「そんなの必要ない」と若月先生も断られていたらしい。それを「その話やってみよう」と唯一手を挙げたのが、今住んでいる集落なんだって。
若月先生は6年前に亡くなられているんだけど、集落の飲み会では度々、長老の皆さんから「若月先生が来てさー」「今の佐久病院があるのは、ここの集落のおかげさー」と誇らしげに語っています。実際、ナースとして佐久病院に働いているお母さま方、すごく多いしね。
2012年
11月
04日
日
草競馬

毎年文化の日、11月3日には、隣町・佐久市の望月というところで、草競馬大会があります。“信州の菊花賞”とも言われるこの草競馬大会に合わせて、一昨年前に修了した県農業大学校の同期、そして現役生との交流会(と称したBBQ飲み会)を企画しました。
当日は朝イチから場所取りへ。1周400mの馬場のすぐ脇にブルーシート敷いてBBQ。柵のすぐ脇を競走馬が走り抜ける迫力満点の特等席です。
この草競馬、この地が平安時代に朝廷直轄の馬牧場があった「駒の里」ということで行われているそうで、県内外からサラブレッドからポニーまで、約50頭の馬が参加。午前中に予選、午後に決勝となかなか本格的なレースでもあります。
しかしそこはアマチュアレース。スタートがローリングスタートなので、そこでの足並みがなかなか揃わなかったり、ポニーなんかは2周目で疲れちゃったり、落馬があったり、違った意味で予測不能な展開もまた面白いところ。
そして宴もたけなわ、いい感じで酔いが回ったころに、決勝レースがスタートです。サラブレッドが出揃ったレースは8周勝負。序盤の駆け引きに加え、直線がない常にカーブといったほぼ円形のコースなので、大外から抜くのも難しく、なかなか奥深い展開のレースが続きます。(写真はちょうどゴール前100mでまさに大外から差すところ)
いやー、楽しかったです。
みんなで持ち寄った旬の新鮮野菜を食べ、大迫力の間近で競馬を楽しみながら、脱サラで新規就農という同じ志の仲間との意見交流もたくさんできました。
今後も毎年の恒例行事として企画していきたいもんです。
2012年
10月
31日
水
道をつくる

人生いろいろあります。
目標に向かってまっすぐに突き進む、そんな一本道はスッキリしていてカッコイイでしょう。
しかし、あっちに迷い、こっちにぶつかり、右往左往、支離滅裂、波瀾万丈に生きた道は、カッコは悪いけど振り返ればその分、誰よりも幅の広い道がそこには広がっているハズです。
・・・なーんて、人生における「道」理論(?)の話ではなく、今回は文字通りの「道路」を作ったよーという話です。
今、畑があって、住んでいる集落では毎年秋に、「道路普請」という出役があります。集落全戸が人を出して、約1週間にわたり、作業分担しながら、「道路」をつくるというプロジェクトです。
道路ですよ、本物の。ガタガタの砂利道を整地して均して、木枠を組んで基礎作って、コンクリート流して、最後に路肩作って。そんなノウハウが集落にある、そのこと自体がスゴイことです。
昨日、その当番が回ってきました。この日ばかりは農作業もお休み。朝からコンクリートの打設を約10数人で、生コン車9台分、約100mほど行いました。
面白いもので、作業が進むにつれて、誰に指示されるわけではなく、何となく役割分担がされていくんですよね。流されたコンクリートを大きく伸ばす役、左右の枠までキッチリ入れ込む役、平らにしていく役などなど。お昼の後、みんなのスキルも上がり、さらにスピードアップ。秋の好天にも恵まれ、予想より早い時間でその日の担当エリアが終了しました。
しかし、「本番」はここから。
午後3時から公民館で「慰労会」です。
いい汗かいて、みんなで一つの仕事をやり遂げた達成感、団結力もあります。
・・・えぇ、メチャクチャすごい飲み会になりました。
ビールは最初の一杯だけ。あとはひたすら日本酒、日本酒、日本酒、焼酎、日本酒、焼酎ストレート。。。
みなさん、年齢的には遥かに先輩の方々ばかりですが、強い強い。とにかく飲む飲む。新参者かつ若輩者の自分は、注ぎ注がれの戦いを終え、午後6時過ぎに解散の際には、すっかり記憶が飛んでいました。。。
集落の持つ底力を、また1つ思い知らされた1日でした。
2012年
10月
22日
月
クマ注意

昨日の夜中、住んでいる佐久穂町の町立保育園にクマが侵入したという。結構、近所と言えば近所。ウチにはテレビがないから分からなかったけど、全国ニュースになっていたらしい。
ウチの畑には、シカ、タヌキ、ハクビシン、キツネはたくさん出るけど、このあたりにクマ、イノシシはあまりいないとされていたから、「へぇー、クマいるんだねー」と思っていた。
そしたら今日の夕方、町内放送で『佐口付近の農協倉庫で目撃されました』みたいな放送が。ウチの集落はその佐口。っつーか、メチャ近いんですけど、、、ってとこ。
初めて、身近にクマを感じました。。。
その後、そっちの方から銃声がバンバン鳴ってたなぁ。。。
うまく脱出できたらいいんだけど。。。
クマだって好き好んで街に降りてきたわけじゃないだろうに。
そもそも、クマって肉食?
肉食だろうけど、そりゃ強いだろうけど、でもシカを襲って食べたりはしないよね? タヌキとかウサギとか小動物も捕えられないよね? ライオンとかトラほどの捕食能力あるのかな?
なんとなく、川でサケ捕まえたり(アラスカなイメージ) 、ハチミツ食べたり(くまのプーさんのイメージ)、どんぐり食べる感じじゃない?
まぁ、もちろん実際には、想像以上に俊敏で、強くて、やっぱ肉食系じゃん、って感じなんだろうけど。。。
街で見つけた→即射殺、ではない何かいい方法ないのかなぁ。クマが人を襲うとしても、追い詰められたり、それなりの理由があっての最終手段だと思うんだよね。ちゃんと知恵出し合えばなんとかなりそうだけど。
むしろクマより、シカなんとかしてくれ!
人には無害だからって放置されて増えすぎてしまっているけど、今や農業界では死活問題なほどに有害も有害だから。
うーーん、大きな意味での「自然との共生」ってやつなんだろうけど、いろいろと難しい問題ですね。。。
2012年
10月
10日
水
星空

すっかり冷え込んできた最近の夜。
おかげで空気は澄み渡り、星空がハンパなく美しい。
天文少年だった小学生のころを思い出しながら、ずーーっと見入ってしまう。寒さで我に返るまで。
新月前の今は小さな星々までよく見えて、星座を特定するのが難しいほど。
満月のころは、月光で影が出来るほどの明るさに驚いて。
信州に来てよかったな、と思う瞬間の一つが、この夜空。
(写真はイメージ画像です。。。)
2012年
9月
26日
水
すっかり秋。

秋の夕暮れ。
ちょっと山を下った平地の田んぼは一面、実った稲で黄金(こがね)色。秋は季節的にも、色彩的にも、心情的にも、情緒的にもやはり一番美しい気がします。
・・・ちなみに、今朝の最低気温は、「7℃」。
秋を表す形容詞が「美しい」なら、ズバリ「厳しい」としか言えない冬がもうそこまで来ています。。。
2012年
9月
14日
金
天才?いや素材です。

ようやく週末。
とはいえ、農業に土日も週末も連休も全く関係ない。うちにはテレビもないので、なおさら曜日感覚がない。
とはいえ、そこは悲しい哉、元サラリーマンは、気持ち的に「週末だから」といって、つい気を緩めてしまう。
というわけで(?)、出荷を終えひと段落した今夜は、ちょっと開放的な気分で、シャレた料理をつくってみた。
ちょうど今日、叔父夫婦が東京から畑の「視察」に来てくれて、美味しいフランスパンを差し入れてくれたので、熟れ過ぎてしまったトマトを煮詰めたソースをベースに、ズッキーニ、ブロックベーコン、そしてチェダーチーズを炒めたものを、パンにのせて食べた。
やばい、、、美味すぎる。なんとなくで作った料理のくせに、メチャクチャ美味い。フランスパン1本食べきりそう。
料理の天才?
いやいや、素材がいいんです。ズッキーニ美味しいし、トマトソース、濃厚で甘い。
ついつい、ワインがすすむ。。。ま、今夜はいいか。。。
2012年
9月
05日
水
「青い」

今回は農業と全く関係ない話ですいません。。。
・・・極めて私事ではございますが、昨日4日は自分の誕生日というやつでして、それも“大台”というか、キリのいいところだったようです。
なんか他人事のような言い方なのは、本人は至ってそんな自覚がなく、気持ち的には「若い」というよりむしろ、まだまだ「幼い」と自覚しているから、であるようです。
そんな「若い<幼い」を象徴するようなエピソードが、この写真に関係あります。
何度かこのHPにも書かせていただきましたが、今年から集落のソフトボールチームに入れてもらいました。5月からスタートしたペナントレース全13戦の最終戦が、ちょうど昨晩だったのです。それもピッチャーで先発。まさにバースデー登板。
この最終戦の勝敗が、自らの「大台」10年間の今後の去就を左右するといっても過言ではありません(>_<)
というわけで(?)、ちょうど手伝いに来てくれていた実家の親たちから、マイグローブと野球用のマイスパイクを「誕生日プレゼント」として贈っていただきました。
小さいころからなぜか、野球にはビミョーな距離感をとっていたため、なんと人生初のマイグローブ!
っつーか、誕生日に親から野球のグローブ、って。。。いやいやいや、リトルリーグに入ったばかりの野球少年かよ!いくつだよ、アンタ!と自らにツッコミを入れつつ、でもマイグローブが嬉しくて、柔らかくしようとしたりキャッチボールして、ウキウキしちゃってる自分がいて。。。
えぇ、ここでも「若い」を通り越して「幼さ」を感じた次第です。。。
あ、で、肝心の試合?
えぇ、勝ちましたー!それも完投で勝利投手です!やったー!
チームも今季8勝で過去最高新記録! 全14チーム中、暫定順位で4位、うまくいけばベスト3に入るかも! しかも僅差の試合がいくつかあったので、これイケるんじゃね?ちょっと「優勝」見えちゃった?と試合後の飲み会は大盛り上がりでした。
、、、というわけで、「大台」の誕生日は、勝利の美酒に酔いまくり、帰って心地よくソファーで寝てしまった、、、それも勝利をもたらしたグローブを抱いて。。。
グローブもスパイクも、そして自分自身も、最後の最後まで「青いな」というオチがつきました、とさ。
2012年
7月
25日
水
創作料理?

忙しさに加え、ちょっとココロが折れて、更新が途切れてしまった。。。
で、気を取り直して、
今夜は、連日採れまくってきたやさいを料理してみた。
材料は、ズッキーニ、ピーマン、ナス、キャベツ、トマト、それにバジルの葉。どれも形が変だったり、ちょっと傷がついてたりといった、商品からはぶかれたやさいたち。味は変わらないからね。むしろ割れたトマトなんて、完熟しすぎてるから割れてるわけで、むしろ美味しかったりするし。
あ、あとベーコン。これだけはお店で買うけど(あとオリーブオイル…)、その他は全部自家製だ。うん、我が家の自給率は夏になると相当高いな。
当初は普通に野菜炒めのつもりだった。
どんどん切るごとに投入し炒めていったんだけど、徐々に水気が出てきて、最後にトマトを入れる段階では、ほぼスープ状態に。。。
それも、ビミョーにとろみが出てきた。
、、、というわけで、野菜炒めとは違った、「ゴロゴロやさいスープ」みたいなのが出来た。
で、実食。
これは美味い!とてもうまい!
結果オーライでうまい! なんだ?イタリアンか?でも中華鍋で作ったんだけど。。。
というわけで、明日の分もと多めに作ったのを、一気に食べつくしてしまいました、とさ。
2012年
7月
18日
水
朝焼け

出荷が始まり、いよいよ本格的忙しい。。。
そして、梅雨も明けたようで、すごく暑い。。。
しかも、この高原には珍しく、結構ジメジメ。。。
まぁ、でも朝夜は涼しい、というか、明け方は蒲団をかけ直しちゃうほど。
そんな早朝の朝焼けが、とても美しく見とれてしまう。。。
2012年
7月
17日
火
変わらないもの
春に田んぼの水路を泳ぐメダカ、秋に稲穂の上を飛び回る赤とんぼ。。。
そんな田舎の、里山の景色に、日本人なら誰もが笑みをこぼし、ホッとするというか、癒される。
でも、なんでだろう?
自分なんか、父方は大阪、母方は東京で、いわゆるお盆の時期に帰るような「いなか」を知らない。そんな自分も、その景色に落ち着きを感じるのは、なんでだろう?
日本人のDNAに刷り込まれているから?
うん、それもあるだろうね。
最近読んだ本にヒントがあった。
曰く「毎年くりかえし、変わらない風景がそこにあるから」。
人は、人生は、「無常」。
「 行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし」
そんな世界において、田舎の風景は変わらない。
春になると野に草が生え桜が咲いて、夏になると山が茂り蝉が鳴く、秋になると稲穂が頭を垂れた空にトンボが舞う。
季節は移れども、毎年変わらぬ風景がそこにはある。
無常な世を生きるからこそ、人はその変わらぬ景色に囲まれ、包まれることに安らぎと安心、癒しと救いを感じる。
確かに、変化は刺激だ。刺激は楽しいし、人をハイにさせる。
でも、変わらないものに包まれているからこそ、変化を受けられる余裕もあるわけだ。
変わらないもの。。。失って始めて気付くもの。。。
大切にしていきたいと思います。